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 折原

結局どっちがいいの?コンタクトを選ぶもう一つの基準 低含水と高含水

結局どっちがいいの?コンタクトを選ぶもう一つの基準 低含水と高含水

目が悪い、だけど眼鏡はかけたくない……こんなとき多くの人が思い浮かべるのがコンタクトレンズですよね。
そんな現代人にとって馴染み深いコンタクト、あなたはどんな基準で選んでいますか?1day、2week、ブランド、はたまたデカ目効果の有無……基準は人それぞれです。


コンタクトの低含水と高含水

コンタクトも様々ですね


話は飛びますが、私はこれまでボシュロムのメダリストプラス(2week)→プライムワンデー(1day)→エルコンワンデー(1day)と利用してきました。
その中で唯一「目に合わないのかな?」と思ったのがプライムワンデーです。
「毎日新品の1dayだし2weekのメダリストプラスよりも付け心地はいいはずなのに……」と不思議に思いました。
そして同じく1dayのエルコンワンデーはメダリストプラス同様快適な付け心地……。
私はメダリストプラスとエルコンワンデーに共通してあって、プライムワンデーにない特徴を探しました。
それが「低含水と高含水」です。

今回は、コンタクトを選ぶもう一つの基準についてご紹介します。

低含水と高含水って?

コンタクトは水分を含んでいます。そしてレンズを占める水分の割合のことを「含水率」といいます。この含水率を、50%を区切りとしてコンタクトは低含水と高含水に分けられるのです。
50%以上は高含水、50%未満は低含水という形です。

低含水と高含水の特長

では、低含水と高含水は一体何が違うのでしょうか。

まず高含水というのは水分を多く含んでいるので目によく馴染みます。「じゃぁ付け心地でいうと高含水の方がいいんだ」と思った方もいるかもしれませんが、実はここが落とし穴なんです。
高含水レンズは、水分量が多いためにレンズ自体が多くの水分を必要とします。しかし実際に人の目に入れられ表面が空気にさらされるようになると、もちろん水分は蒸発していきます。

ここでレンズは自分自身のため水分を引き上げようとするのです。……どこから?それが「目」なのです。

つまりはレンズ自体が水分を要するため、目から水分(=涙)を奪ってしまうということです。結果、目は乾燥しやすくなります。さらに水分が多いため、ばい菌が繁殖しやすい傾向もあります。
一方、目に酸素を届けてくれる酸素透過率は優れています。一般的にこれはレンズの厚さで決まるのですが、同じ厚みのレンズの場合、低含水より高含水の方が酸素透過率は高いです。

低含水はこれらの特徴の逆です。
レンズ自体が水分をそれほど要さないため、目から水分を奪ってしまうことがなく、乾燥はしにくいです。
さらに高含水と比べ汚れには強いといえます。しかし酸素透過率に関しては、高含水に劣ります。

馴染みやすい  高含水>低含水
乾燥しにくい  高含水<低含水
酸素浸透率   高含水>低含水
汚れに強い   高含水<低含水

まとめるとこんな感じですね。

よくコンタクトの通販サイトなどを見ていると、高含水レンズのページは「水分たっぷりで快適な付け心地!」、一方低含水レンズのページは「低含水なので乾燥しにくく快適な付け心地!」などと紹介されていて、いやどっちやねんと思ったことがある方もいるでしょう。
ポイントとしては、「馴染みやすい」と「乾燥しにくい」は別物で、イコールではないということです。

まとめ

言葉から受ける印象で、「高含水=潤いがある」と思いがちですが、必ずしもそうとは限らないのです。
これからはぜひブランドや値段だけでなくこの「含水率」にも注目して、自分に合ったコンタクトを見つけ快適なコンタクトライフを送ってくださいね。

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