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 折原

ハードコンタクトってどんな感じ? ソフトからハードに転向してみた体験談

人がコンタクトを選ぶ基準は様々ですよね。
コスパを重視して1年使用、2Weekだったけど週1しか使わないから1Dayに、なんて方もいるかもしれません。私は以前、コスパを追い求めた結果ソフトコンタクトからハードコンタクトに買い替えた経験があります。
今回はソフトからハードに転向した私のハードコンタクト体験談をご紹介します。
「コンタクトデビューしようかと思ってるんだけど、ハードコンタクトに興味がある」という方や、「ソフト使ってるけどハードにしてみようかな」という方の参考になれば幸いです。

ソフトコンタクトとの違い

まずはソフトコンタクトとの違いです。ソフトとハードとではケースからして違います。

ソフトからハードに転向してみた体験談

写真は左がソフトコンタクトのケース、右がハードコンタクトのケースです。ソフトのケースは平たいのですが、ハードのケースは円柱型をしています。

ソフトからハードに転向してみた体験談

開けるとこんな感じ。ソフトはポイと入れてケースの中でレンズが泳ぐのに対し、ハードは蓋部分に固定される作りになっています。おそらくハードは性質上ソフトのようにケースの中で自由に中で泳いでしまうと破損の危険性があるんでしょうね。

その他以下のような違いもあります

見た目
ソフトは直径が大きく厚みは薄い、ハードは直径は小さく厚みがあるといったことが挙げられます。

裏表
ソフトコンタクトによくある「裏か表かわからない」ということはハードでは起こりえません。固いので裏返ることがないのです。

水もOK
ハードコンタクトは水がOKなんです。
ソフトコンタクトは浸透圧の問題で水濡れ厳禁ですが、ハードコンタクトはこの問題がないので「うっかり落としてしまった、よし水ですすいで再度装着しよう」ということが可能です。とはいえ保存にはやはり専用の洗浄液が必要になるので、「万が一の際は水も平気」程度に考えるのがいいでしょう。

外し方
ソフトとハードとでは外し方も異なります。
ソフトはレンズ自体を指でつまんで外しますが、ハードは目尻を横に引っ張り、その状態で瞬きをするというちょっと変わった外し方をします。
こうすることで瞼のフチでレンズが押し出され、「パチッ」という感触で外れるのです。

ハードコンタクトを実際に使ってみて

次は実際にハードコンタクトを装着した際の感想です。

違和感がすごい
第一に挙げられるのがこれです。
前述したとおりソフトより直径は小さいものの厚みがあり、かつハードの名のとおり固いので違和感があります。
初めてソフトをつけたときの「眼鏡もかけてないし目に違和感もないのによく見える。なにもつけてる感じがしなくて視力が上がったのかと錯覚するくらい!」というような感想とは程遠い付け心地です。
ハードを触ったときの「あ、固い」という触り心地そのまま、実際に装着してもまさに「固いレンズを目の中に入れています」といった感覚です。

慣れない……
次にこれです。元がソフトコンタクトユーザーだったので慣れるまでは時間かかるだろうなと思っていたし実際眼科でもそう言われましたが、まぁ~慣れません。いつまでも違和感が付きまといます。
つけている違和感というよりは瞬きの際の違和感です。
ハードコンタクトについて少し調べたことがある方ならご存知かもしれませんが、ハードコンタクトというのは瞬きの度にずれます。ずれるのが普通なんです。これにどうも慣れることができなかったのです。
具体的にどんな感じかというと、瞬きをすると上がった瞼につられてハードコンタクトも上に上がる→視界にハードコンタクトのフチがうつる→ハードコンタクトが下がって視界のピントが合う→と思いきや直後に瞬き、再びハードコンタクトがずれて……の繰り返しです。コンタクト装着中常にこれです。
ただこれに関しては今にして思えばやや疑問もあり、もしかして単純にベースカーブが合っていなかっただけなのでは? と思ってしまう部分があるのです。
つまりベースカーブがあっていればあそこまでずれることもなかったのかも……ということです。

結局
最終的にハードコンタクトに慣れることができず、後述の出来事もありソフトコンタクトに出戻ることになりました。

疑問

ハードコンタクトのメリットの1つに「異常があった際の痛みが強く無視できないので、結果症状が重篤化しない」ということがあります。実際ハード装着中にゴミが入った経験があるのですが、とにかく痛いです。ソフトの「なんか違和感、ゴロゴロするな~」なんてレベルではありません。
なので「だから無視できない」というところまではわかるのですが、じゃぁ「無視できないのでとっさにレンズを外して洗いに行けて、また装着できる環境ってかなり限られてないかな?」とは思いました。

仕事中は難しいし、バイト、授業中も同様。となるともう遊んでいるときか家でゴロゴロしているときくらいしか、「痛い!外そう!」とはできないと思うのです。
つまり痛みには気づけるけど対処できるシーンは限られていて、実際は我慢するしかなくただ痛いという感想が残るのみなのでは? ということです。

ハードコンタクトはスポーツシーンには向かないと言われています。
さらに上記のこともあったので、じゃぁ一体ハードの使い時って……という疑問は感じました。

また、このゴミの一件のせいかは定かではありませんが、数日後眼下に行ったところ目に傷がついているということでしばらくメガネ生活を余儀なくされました。そのときもやはり痛みはあったのですが仕事中なので外すことができなかったんですね。

さらにこの診察の際ハードに慣れないと相談したところベースカーブの調整をすすめられました。
しかし「ちょっと調整したところで……」という思いと、「何万の出費の後でこんな簡単に作り直しをすすめてくるなんて……(普通に買うよりは安いとのことでしたが)」「また合わなかったらまたこんな風に簡単に作り直しをすすめてくるんだろうな……
そしたらまた出費が……」という眼科への不信感が拭えず、結局出戻りを選択しました。

まとめ

自分がこういう結果になったからか、個人的にはハードはおすすめできません。あくまで一個人の感想ですが。

特に現在ソフトコンタクトを使っている、また過去に使っていたけど今度はハードにしようかなと考えている、なんて方にはなおさらです。
ソフトの使用感を知ってしまっている人が、ハード特有の「いかにも固いレンズが入っています感」や「瞬きの度にぼやける視界」に慣れることができるとは到底思えないのです。
しかし現在眼鏡を愛用、だけどハードコンタクトもいいなと思っている方には、「ソフトに手を出す前にハードをどうぞ」といいたいです。
一般的には目に優しくコスパもいいと言われていますから、ソフトの使用感を知らない=慣れることができる可能性があるなら大いにおすすめです。

また、その際気を付けてほしいのが眼科選びです。
ハードコンタクトを作る際は、ぜひ信頼できる眼科に見てもらってください。
使い捨てのソフトコンタクトなら仮にいまいち目にフィットせずベースカーブ合っていないのかな? と思ったとしても、出費としては数千円程度で済みますが、ハードはそうもいきません。
コスパがいいといってもそれは長期的な話で、初期費用は数万~と大きいですからね。

ただベースカーブというのは変わりやすいとも聞きますから、この点は難しいですね。
なんにせよ、信頼できる眼科で見てもらうに越したことはありません。

ハードコンタクトの体験談、如何だったでしょうか?
ハードに興味がある方の参考に慣れば幸いです。

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