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 折原

ソフト?グループ? コンタクトの分類ってどうなってるの? ~素材・グループによる分類編~

ソフト?グループI? コンタクトの分類ってどうなってるの?~素材・グループによる分類編~
使用感が大きく異なる素材の違いと、把握しておくと便利なグループ分類

様々あるコンタクト分類の中から、前回は「使用期間による分類」をご紹介しました。
今回は「素材による分類」と「グループ分類」の2つをご紹介します。

素材による分類

今回最初に紹介するのは、素材による分類です。この分類だと、コンタクトは以下の2種類に分けられます。

・硬い素材でできた「ハードコンタクトレンズ」
・柔らかい素材でできた「ソフトコンタクトレンズ」

「絶対柔らかいレンズの方が付け心地もいいし人気でしょ?」と思われるかもしれませんが、一概にそうでもないのです。
例えばハードコンタクトレンズは硬さがある分慣れるのに時間がかかりますが、目に届く酸素の量が多く目への負担も少ない。一方ソフトコンタクトレンズは角膜を覆ってしまうので目に届く酸素の量がハードと比べる劣るものの、ズレにくく付け心地が良い……。

その他コスパや視力矯正能力などといった面で、ハードとソフトは一概にどちらが優れているということはなく、一長一短であるのです。 また最近では「柔らかいハードコンタクトレンズ」も登場しているので、一概に「柔らかいからソフト・硬いからハード」とは分類できない日が来るかもしれませんね。

グループによる分類
ソフト?グループI? コンタクトの分類ってどうなってるの?~素材・グループによる分類編~

次に紹介するのは、FDA(米国食品医薬品局)に採用され、日本でも使われているグループによる分類です。

ソフトコンタクトレンズは

・水分を多く含む「高含水レンズ」
・水分の少ない「低含水レンズ」

また電気的性質の違いにより

・「イオン性」
・「非イオン性」

に分けられます。

これらを合わせたのが以下の分類です。

低含水・非イオン性……グループI
高含水・非イオン性……グループII
低含水・イオン性……グループIII
高含水・イオン性……グループIV

低含水かつイオン性、高含水かつ非イオン性……など、組み合わせによって4つのグループにわけることができます。ある意味では、これも素材による分類ですね。

これらは「グループIだから良い」「グループIIIだからグループIVより優れている」という優劣を表すものではありません。低含水、高含水、イオン性、非イオン性ともにメリット、デメリットがあります。
低含水レンズが合う人がいれば高含水レンズが合う人もいて、イオン性レンズが合う人もいれば非イオン性レンズが合う人もいます。

このグループ分類は、終日装用の2weekや1monthなどで使うコンタクト洗浄液といったケア用品の適合性などに用いられることもあります。自分のレンズがどのグループに属しているのか、把握しておくことが大切ですね。

ちなみに、ハードコンタクトレンズには含水率という概念はありませんので、この分類は当てはまりません。

まとめ

素材による分類とグループによる分類、いかがだったでしょうか?

素材による分類は使用感に大きく影響するところで、コンタクトデビュー時には絶対に抑えておきたいポイントです。
グループによる分類は、コンタクトが合っていれば日常それほど強く意識することはないかもしれません。しかし出先で洗浄液が切れたとします。その場合、「洗浄液が切れてしまったので買いに行こう。どれどれ、“グループI~グループIVに使えます”? 私のコンタクトってなにグループなんだろう?」なんてことも考えられます。

使用感に大きくかかわるポイントも普段はそれほど意識しないポイントも、しっかり理解しておくことは欠かせません。

よくわからない部分をあいまいなまま放置せず、理解を深めることが快適なコンタクトライフの第一歩ですね。

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