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 折原

終日装用?酸素透過性? コンタクトの分類ってどうなってるの?~装用様式・酸素透過性による分類編~

終日装用?酸素透過性? コンタクトの分類ってどうなってるの?~装用様式・酸素透過性による分類編~
ライフスタイルにかかわる分類から今ではあまり使われない分類まで

これまで、使用期間による分類や素材による分類など、いくつかの分類を紹介してきました。

今回はラスト。「装用様式による分類」と「酸素透過性による分類」をご紹介します。
装用様式による分類は素材による分類同様、広義に見てライフスタイルにかかわってくるポイントです。逆に酸素透過性は今ではあまり使われないかも……ながら、知っていると少し深くコンタクトを理解できるポイントでもあります。
最後には統括してこれまで紹介した分類をまとめてみました。

では、早速見ていきましょう。

装用様式による分類

みなさんはコンタクトユーザーを想像すると、どんなシーンを浮かべるでしょうか?
外したコンタクトを洗浄液で洗うシーン? それともゴミ箱に捨てるシーン?
実は、コンタクトには朝に装着したら夜に外すものと、そうでないものがあるんです。

それぞれ

終日装用……朝に装着したら夜に外すもの
連続装用……医師の指導の下連続で使用でき、寝るときも装着したままでいられるもの

と呼ばれています。
コンタクトユーザーの間では「コンタクトをつけたまま寝るのはNG」が常識であることが多いので、連続装用の「つけたまま寝られる」というのはある意味新鮮かもしれません。

ちなみに「ソフトだから終日装用しかない」「連続装用はハードしかない」といったことはなく、ソフト・ハード共にこの2つの装用様式のレンズがあります。
連続装用は医師の指導の下「最大何日間の連続装用が認められる」という形をとっているので、気になる方はかかりつけの眼科医に相談してみるといいでしょう。

酸素透過性の分類
終日装用?酸素透過性? コンタクトの分類ってどうなってるの?~装用様式・酸素透過性による分類編~

コンタクトは目につけるもの。そのため、裸眼の状態と比べると少なからず目が酸素不足気味に陥りやすい傾向があります。

・酸素を通すレンズを「酸素透過型レンズ」
・酸素を通さないレンズのことを「非酸素透過性レンズ」

といいます。
しかし、今では酸素を通さない「非酸素透過性レンズ」というのは主流ではありません。
そのため現代では多くの場合、酸素を通すか通さないかではなく、「どれくらい通すのか」に焦点を当てることが多いです。

ちなみに酸素をどれくらい通すのかという酸素透過性は酸素透過係数と呼ばれ「Dk値」と表記されます。この数値が高いほど、レンズは酸素をたくさん通してくれるということです。
しかし酸素透過係数は高いと汚れが付着しやすい傾向にあるので、やはりこれも単に酸素をたくさん通せばいいレンズというわけではなくメリット・デメリットがあると言えます。

ちなみに、前項で紹介した連続装用は、酸素透過性が高いからこそなせる装用なんですよ。

統括

これまで様々な観点によるコンタクトの分類を紹介しましたが、ざっくりまとめると大体こんな感じです。

終日装用?酸素透過性? コンタクトの分類ってどうなってるの?~装用様式・酸素透過性による分類編~

非酸素透過性のソフトコンタクトレンズは、今ではほぼないので組み込みませんでした(ハードでも主流ではないですが、一応図には入れました)。
また、酸素透過性でも触れたように「連続装用は、酸素透過性が高いからこそなせる装用様式」であるため、非酸素透過性レンズかつ連続装用が可能なものはありません。

上記はざっくりまとめたもので、レンズによっては例外もあるかもしれません。

まとめ

コンタクトレンズの分類、いかがだったでしょうか?
コンタクト初心者の方には少し難しかったかもしれませんね。

これまで紹介した分類でこりごりされているかもしれませんが、一概に「○○より××の方が優れている」「△△だから良い」と言えないのがコンタクトの難しいところです。どの特徴も一長一短で単純ではありません。だからこそ、コンタクトユーザーはコンタクトのリスクを理解した上で専門医の指導の下装着することが求められるのでしょう。

目は“出ている脳”ともいわれます。
コンタクトに慣れ親しんでいる方もこれから手に取る方も、コンタクトを理解した上で自分の目に合う最適な選択をすることが大切です。

この記事を読んだ方が、少しでも「疑問が解決した」「あいまいな部分がはっきりした」と思っていただければ幸いです。

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